感想
2000年に海外で初めて見たときには友人含めてみな鳥肌がたったほどのインパクトだった。それまでも似ているようなストーリーがあったのだが、B級映画そのまま、映像も演出も演技も下手でミレタモノじゃなかった。
これは成功しすぎて、第5作まで続けて作られていけるのもわかるものだ。
解説
凄惨な飛行機事故を予知して回避した若者たちが逃れられない死の運命に次々とさらされる恐怖を描く。
本作は『X-ファイル』や『ミレニアム』の脚本家として知られるジェームズ・ウォンの劇場映画監督デビュー作品である。元々、ジェフリー・レディックが『X-ファイル』のエピソードとして考案したものを、グレン・モーガンとジェームズ・ウォンが劇場映画向けの脚本に仕上げた[3]。
本作だけでなく続編も全米でヒットを記録しており、小説化もされている。続編の冒頭で事故が起こる舞台は2作目が高速道路、3作目が遊園地のローラーコースター、4作目がサーキット、5作目が吊り橋となっている。
ソース:Wikipedia
出演
役名 | 俳優 | 写真 |
アレックス・ブラウニング | デヴォン・サワ Devon Sawa | ![]() |
クレア・リバース | アリ・ラーター Ali Larter | ![]() |
カーター・ホートン | カー・スミス Kerr Smith | ![]() |
ビリー・ヒッチコック | ショーン・ウィリアム・スコット Seann William Scott | ![]() |
ヴァレリー・ルートン | クリステン・クローク Kristen Cloke | ![]() |
テリー・チェイニー | アマンダ・デトマー Amanda Detmer | |
トッド・ワグナー | チャド・ドネッラ Chad Donella | |
ウィリアム・ブラッドワース | トニー・トッド Tony Todd | ![]() |
ネタバレ ソース:wikipedia
パリへ修学旅行に向かう高校生のアレックス・ブラウニングは、空港に集合したときに、妙な気分に陥ってしまう。
また、飛行機に乗った時に、その飛行機が大爆発し、自分自身も爆発の炎で死んでしまう夢を見てしまう。妙にリアルだなと感じたアレックスは、夢と全く同じ通りに他の方々が動いているのを見て、これは予知夢だと知り、騒いだために、飛行機の離陸前に降りることになった。
巻き添えを食らった、クレア・リバース、カーター・ホートン、ビリー・ヒッチコック、ヴァレリー・ルートン、テリー・チェイニー、トッド・ワグナーを空港に残して、飛行機は離陸してしまうが、数百メートルの高さでいきなり爆発してしまった。
その爆発により、残り組がいる空港のガラスも割れてしまう。
その事故を予知したことにより、アレックスはFBIに疑われることになり、周囲からも気味悪がられ孤立してしまう。
運良く生き残ったかに思われた7人だったが、アレックスは再び死の予感を感じ親友のトッド・ワグナーの家に向かう。しかしトッドは浴室で足を滑らせ、洗剤がこぼれていたバスタブの中に転げ落ち、その拍子に首に巻きついた洗濯ロープによって縊死していた。翌日、アレックスは自分と同じように胸騒ぎを感じていたクレア・リバースと共に死体安置所に行き、そこで出会った葬儀屋のウィリアム・ブラッドワースからの助言で、本来死ぬ運命だった自分たちを殺すために、死神が新たな計画を実行している可能性を考えるようになる。その矢先、偶然カフェに生存者6人が集まった際に、テリー・チェイニーが車道に一歩踏み出した瞬間に猛スピードで横切ったバスに轢かれ死亡する。
その後、アレックスはテレビで説明された飛行機事故の爆発経路から、本来死ぬはずだった順番でトッドとテリーが死んだため次が教師のヴァレリー・ルートンであることに気づく。しかしルートンは酒によるショートで爆発したCRTモニターの破片が首に刺さったことで重傷を負った上、出血を抑えるために手に取ろうとしたタオルに引っかかっていた包丁が胸に突き刺さったことで死亡、酒が引火したことで家は爆発を起こす。その前後にルートンの家に駆けつけていたアレックスは警察から追われる立場となる。
アレックスは生き残った他の3人と合流するが、次に死ぬのが自分だと悟りヤケを起こしたカーター・ホートンは、他の3人を乗せたまま自家用車で爆走した上に踏切で停車し自殺を図る。アレックスとクレアの説得で思い直したカーターは、動作不能となった状態で車内に閉じ込められるが、列車と接触する寸前でアレックスに助けられる。しかしその直後、大破した車の鋭利な破片が列車に撥ね飛ばされ、それによってビリー・ヒッチコックが頭部を切断されて死亡する。アレックスたちは、カーターを助けたことによって死の順番がカーターの次のビリーに回ったことを知る。
次に死ぬのが自分だと考えたアレックスは山小屋にこもるが、夢と違って現実では飛行機の離陸直前で席交換を行わなかったことを思い出し、次に本当に死ぬのがクレアであることに気づく。一方、クレアの自宅付近では高圧線の電線が切れ、自宅の電気系統がショートして爆発を起こしていた。クレアは感電を防ぐために部屋から自動車に乗り込むが車は故障し、そのまま電線の火花から炎が燃え上がる。しかし車が爆発する寸前でアレックスが駆けつけ、クレアを救出する。
それから6か月後、生き残った3人は飛行機でパリに旅行に来ていた。街で一連の事件のことを思い返す中で、アレックスは再び新たな死の計画が実行されることを予感する。直後にバスが事故を起こし、跳ね飛ばされた標札の支柱によって看板が落下。直撃する寸前にアレックスはカーターに助けられる。アレックスを飛び越え死の順番が回ってきたカーターに向かって、宙吊りになった看板が迫り、物語は幕を閉じる。
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