乃が美(のがみ)や嵜本(さきもと)といった高級パンが一時期ブームになったのを覚えている。
いやブームというのはあれかも。
そもそもブームだったのか?
近くのスーパーによるあるベーカリーでも、一斤で400円ぐらいのパンを売っているので、それより1.5倍ぐらいする食パンを販売する専門店は、それ単体では感じる。
でも、よくよく考えてみると、乃が美等はそれしか売っていないのである。
実店舗を出しといて、その高級パンしか売っていないのだ。
スーパーに入っていて、様々なパンを取り扱っているベーカリーと異なって、乃が美達は高級パン単独で稼がなくてはいけないわけで・・・、安く売れないのは当然かも。
直近の高級食パンの動き
ITMediaに気にある記事がある。
ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
という記事である。
さすがはITMedia、様々な高級食パンのチェーン店も調べていた。
参考までに下記に記載させていただく。
有名な高級食パン店
【主要高級食パンチェーンの国内店舗数(左が19年1月6日、右が22年4月10日)】
- 岸本ファミリー(4→260)
- 乃が美(111→256)
- HARE/PAN(3→172)
- 一本堂(113→128)
- 銀座に志かわ(1→124)
- ラ・パン(1→51)
- 嵜本(5→37)
- 高匠(8→35)
- panya芦屋(6→16)
- 本多(5→15)
- レブレッソ(3→10)
- い志かわ(1→10)
- ワンハンドレッドベーカリー(0→8)
- 俺のベーカリー(8→5)
- 点心(4→4)
ちなみに、うちの近くも乃が美があった。
原因は閉店?
ITMediaでは、ブームが終わった、と世間で言われる理由が、変な名前のパン屋の閉店では?と結論つけている。
特に、「考えた人すごいわ」など、ベーカリープロデューサー、岸本拓也氏の仕掛けて店舗群だ。
岸田氏とは
Wikiをみると、経歴もすごくかなり頑張っている様に見えるが、気になったのが、
「100円のパンに人の心を豊かにする力、笑顔にする力がある」
と岸本氏自身が言っていたのに、展開するパン屋は、高級食パン、である点だ。
なんか不思議である。
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