ヤフーニュースに載っていた、酷い小学生の空手大会の事件に関して

かなり不思議に思ったので、書いてみました。

J-Castのこのニュース、読んでいてかなり違和感を感じました。

小学生の空手大会で後ろを向いた選手に蹴り、動画拡散で波紋 蹴った側「悪気まったくなかった」、蹴られた側「後遺症心配」

目次

Youtubeに載って動画

問題の画面

待ったがかかっていた

待ったなのに、キックした

違和感

この記事の中でおかしい点と考えられる箇所は次の3点です。

  1. 「主審が試合を止めていない」ことの矛盾
  • 記事内で、主審が試合を止めていないとされている一方、審判が「待て」のジェスチャーをしたという証言もあり、行動が一致していない点が疑問です。通常、明確な「止め」の指示がなければ、選手は後ろを向かないため、試合の管理に不備があった可能性が指摘されます。
  1. セコンドが「行け~!」と指示を出したことの疑義
  • 審判が試合を止めていないにもかかわらず、セコンドが「行け~!」と指示を出したことが問題視されています。これは、武道の基本である相手への敬意や礼節に欠ける行為であり、試合中の適切な指導ではないと感じられます。
  1. 「救急車は父兄が呼んだ」という運営側の主張
  • 運営側が「救急車は父兄が呼んだ」と述べている点が不可解です。重大なケガが発生した際、救護対応を大会主催者側が直ちに行うべきであり、保護者に救急対応を委ねたことが不適切な対応と受け取られる可能性があります。

Youtuberによる解説

しまむらいだーのお部屋【ゆっくり解説】

様々な方のコメント

久保優太氏

元K-1ワールドGPウエルター級王者で、現在はユーチューバーとしても活躍する総合格闘家の久保優太(37)が、SNS「X」(旧ツイッター)を通じて8日までに意見を発信しました。彼が言及したのは、SNS上で広まり物議を醸している少年空手の試合動画についてです。

問題となっているのは、小学生の空手試合で「待て」の合図により一時試合が中断された際、背を向けた相手選手に対して背後から頭部を蹴る場面が収められた動画です。投稿者の説明によると、反則行為を受けた選手は倒れ込み、その後、頸椎捻挫により手足が麻痺し、緊急搬送されたとのことです。

久保はこの動画を引用し、「これはヒドイ」とコメント。「確かにプロの試合では、背中を向けてスキを見せることはよくない行為です。しかし、これは小学生の子供たちの試合です」と述べました。その上で、「自分も小学生の頃から武道を学んできた者として、また子供向けの格闘技教室を運営している者として、日本人として大切な武道の精神を子供たちに指導すべきだ」と訴えました。

ヤフーコメント – #1

有段者の家族によると、背中を向けた選手に対して、審判の「待て」の合図が出ていたにもかかわらず、上段蹴りで攻撃をしたことが確認されています。空手では審判の声のみで指示が出され、「待て」の合図も大きな声で明確に行われるため、明らかに止めるべき状況でした。

特に背後からの上段蹴りは禁じられており、武道の精神に反する行為です。フルコンタクト空手は流派によって顔面攻撃があるため、危険性が高く、防具をつけて安全を確保し、危険行為には厳しい対処が求められます。今回の事例では、子供が勢いで背後から攻撃した可能性もありますが、大会運営者や師範、保護者の対応には問題があったと考えられます。

ヤフーコメント – #2

動画を確認した結果、審判の「待て!」という声とジェスチャーが明確にあったにもかかわらず、背を向けて顔を押さえた相手の後頭部にハイキックをするという危険で悪質な行為が行われたことがわかります。これにより、加害者側の主張が虚偽であることが明らかです。また、武道における「心・技・体」や「礼節」「相手への敬意」といった基本的な教えが守られていないことも指摘されています。通常、審判の「待て」の声がかかると試合は一旦中止されるべきで、主審は試合を強制的に止め、うずくまった選手には駆け寄るのが当然の対応です。この一連の行動が取られなかったことから、審判や加害者側の対応には大きな問題があるとされています。

ヤフーコメント – #3

動画の内容と加害者側の弁明が大きく異なっている点が問題視されています。動画では審判が明確に「待て」と指示を出しており、その後に加害選手が相手を追いかけて蹴りを入れています。さらに、加害者側の弁明にある「相手に減点を与えるためにわざと顔を突き出す」という主張は不自然であり、説得力に欠けます。このような状況を受け、空手道場は再発防止策を講じるまで大会出場を控えるべきであり、加害選手の今後も心配されています。

ヤフーコメント – #4

加害側や主催者側の一方的な主張だけが記事にされており、明らかに事実と異なる内容です。「救急を呼んだから救護はしている」という主張は詭弁であり、実際の動画では被害児童を放置して協議を始めている様子が見られます。被害児童が背を向けたのは、審判が止めをかけたからではなく、違反である顔面への打撃を受けたためであり、この時点で止めが入っていないのはおかしいと感じます。加害児童の保護者が謝罪を拒否し、「謝罪してもいいが大会を続けられなくなる」などの恫喝まがいの発言もあったとされています。報道に際しては、慎重な取材のもと、事実に基づいた報道を求めます。

ステークホルダーはどこなのか?

YoutubeやXで調べても、めぼしい情報がなく、ここだ!と言えないですが、ヤフーコメントに、「空手 勇征会」と名指しされていました。

ここなのか?違うところなのかは要確認かと思います。

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